進化の歴史を、もう一歩前へ
100年以上の歴史を持つ私たち井上建設は、徳島の玄関口である鳴門市の総合建設会社として、土木・建築・住宅など幅広い事業を展開しています。2019年に取締役社長に就任した私が会社経営と向き合って改めて感じるのが、当社は「進化の歴史」の中を走り続けてきたという実感です。
創業時は港湾土木に従事し、陸に上がってからは道路や橋を造る土木工事、その後、民間企業や公共の建築工事へと業務の幅を広げていきました。近年では道の駅の新築工事や徳島南部自動車道の開通工事などにも携わっています。こうした進化の歴史は、先人たちが積み上げてきた信頼と実績が生み出したものであり、一朝一夕には到達することができない100年であったと想像します。
このような先人たちの思いを受け継ぎながら、いま私が新たに掲げるのが「10年先が見える会社になる」というビジョンです。近年では若手の社員も増え、会社全体にフレッシュで前向きなエネルギーを感じられるようになりました。こうした新たな力を活かすために、
仕事もプライベートも全力で取り組め、楽しめる職場環境に磨きをかけ、これまでの枠組みを超えた業務体制を構築していきたいと考えています。
私たちが誇りとする建設業は、経済や暮らしを支える社会インフラの整備はもちろん、自然災害への備えや、災害後の復旧とも切り離せない仕事です。これまでに培った技術や経験が日本そして地域の方々の支えとなるよう、社員一丸となって真剣に仕事と向かい合ってまいります。
進化の歴史を、
もう一歩前へ
井上建設 株式会社 取締役社長
井上 大輔
地域の未来を守り、その可能性を広げる。
新たなにぎわいや希望を生み出す。
私たちは土木・建築という仕事を通じ、
100年にわたる信頼と実績を活かしながら、
次の未来に向かって歩み続けます。
会社概要
- 資本金
- 5,000万円
- 代表者
- 代表取締役 井上 一弘
- 従業員数
- 約60名
- 年間売上高
- 約25億円
- 事業種目
- 総合建設業(土木工事、建築工事)・不動産事業
- 建設業許可
- ■徳島県知事許可(特―01)第7597号
土木工事業、建築工事業、大工工事業、左官工事業、とび・土工工事業、
石工事業、屋根工事業、タイル・れんが・ブロック工事業、鋼構造物工事業、
鉄筋工事業、舗装工事業、しゅんせつ工事業、板金工事業、ガラス工事業、
塗装工事業、防水工事業、内装仕上工事業、熱絶縁工事業、建具工事業、
水道施設工事業、解体工事業
■徳島県知事許可(般―01)第7597号 管工事業
- 取引銀行
- 阿波銀行、日本政策金融公庫、商工中金、徳島銀行
- 主要取引先
- 国土交通省、西日本高速道路(株) 、徳島県、鳴門市ほか県下各市町村、大塚製薬グループ 、
阿波銀行、徳島新聞社、大手ゼネコン、大手マリコン、鳴門塩業 、富田製薬ほか
- 資格者
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- 一級土木施工管理技士
- 一級土木施工管理技士補
- 二級土木施工管理技士
- 二級土木施工管理技士補
- 二級管工事施工管理技士
- 一級建築施工管理技士
- 一級建築施工管理技士補
- 二級建築施工管理技士補
- 一級建築士
- 二級建築士
認証資格
ISO9001の認証
ISO9001 は組織のマネジメントに関する規格で、品質(顧客満足)に関し、良い製品やサービスを継続的に提供するための仕組みを管理することが求められます。品質方針を全社員に徹底しマネジメントシステムを継続的に改善することで、「工事施工における信頼性の向上」及び「お客様満足の向上」を目指します。
品質マネジメントシステム ISO9001認証
登録番号 07579
登録日 2011年8月12日
登録範囲 土木構造物の施工・建築物の設計・管理及び施工
BCP事業継続企業としての認定
自然災害、パンデミック、テロ攻撃などの緊急事態に直面した場合事業の損害を最小限にとどめ、また、地域の機能をいち早く復旧するため、防災・減災対策を行い事業継続力強化に取り組んでいます。
沿 革
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大正10年(1921年)1月10日
創業
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昭和24年(1949年)
合資会社井上組 設立 資本金100万円 建設業登録
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昭和28年(1953年)
井上建設株式会社 設立 資本金200万円
↓増資(S42年、S45年、S46年、S50年、S52年) -
昭和52年(1977年)
資本金5,000万円
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平成 6年(1994年)
井上ホール建設
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平成13年(2001年)
井上建設本社 新築
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令和 元年(2019年)
会長 井上一弘 国土交通大臣表彰受賞
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令和 3年(2021年)1月10日
創業100周年
組織図
部門紹介
土木部
道路、橋梁、河川・港湾関連、河川維持、造成など
土木部では主に公共工事を中心に道路や橋梁、河川港湾施設などインフラ関連整備の仕事を手掛けています。
これらの工事の施工管理が主な業務となります。
発注者(主に国交省や県、市町村など)との打合せ、工事日程の調整を行い、決定事項を基に、協力業者や職人さんと施工方法や手順について調整を行いながら、工事を完成へと導いていく仕事です。
現場でのものづくりに欠かせない図面の作成や測量業務、工事進捗状況の確認、出来形の測定に加え、求められる各種書類の作成も大切な仕事です。
建築部
工場、倉庫、商業施設、教育、福祉、
レジャー関連施設、一般住宅など
建築部では主に工場や倉庫を中心に学校や病院、住宅など様々な建築物を手掛けています。
これらの工事の施工管理が主な業務となります。
発注者との打合せ、工事日程の調整、各種書類や現場でのモノづくりに欠かせない図面の作成や安全管理などを行い決定事項を基に、協力業者や職人さんと施工方法や手順について調整をしながら、工事を完成へと導いていく仕事です。
総務部
事務、対外対応、イベント企画運営、人事労務サポートなど
総務部では、会社全体を円滑に動かし、機能をしっかりと維持していくための多様な業務を担当しています。
会社を運営していくうえで不可欠な業務でありながら担当部署がない業務が中心です。申請書類をはじめとする多種多様な対外対応、従業員の勤怠管理、人員確保のための求人活動、コンプライアンス対応、時代のニーズの変化に対応する設備投資など多岐に渡ります。その他、会議や社内イベントの企画運営など、同じ職場で働く人たちの間でのコミュニケーションの輪を築く手助けをすることも大切な仕事です。
営業部
契約関連事務、既存営業、新規営業など
営業部は工事を受注することが最大の業務です。工事を受注しなければ何も始まりません。
受注に向けた情報収集や入札業務、既存営業先への訪問や新規開拓などが主な業務です。
安全環境部
現場の安全をサポート
安全環境部では、工事を行う上での「安全面・衛生面」に対する管理を行っています。
安全面では、各現場において労働安全衛生法に則った現場管理ができるよう、法律に準拠した安全対策に関する情報の発信を行ったり、実際に現場パトロールを行い、危険箇所を指摘したり改善を促すことで、現場からの危険因子の排除に取り組み、作業者の安全を守るサポートをしています。
衛生面では、全ての現場関係者が健康かつ快適に作業ができるような就業環境づくりを目指し、5S「整理・整頓・清掃・清潔・躾」を中心とした取り組みをサポートをしています。
資格情報
- 一級土木施工管理技士
- 一級土木施工管理技士補
- 二級土木施工管理技士
- 二級土木施工管理技士補
- 二級管工事施工管理技士
- 一級建築施工管理技士
- 一級建築施工管理技士補
- 二級建築施工管理技士補
- 一級建築士
- 二級建築士